運動が大好きで、負けず嫌い。

どんな時でも全力勝負！

そんな娘は、家の中でボールを触るのが日課だった。

２年生の夏になると、姉と同じチームでバレーボールを始めた。

初めて出場した試合はサーブを入れることで精一杯。

コートでは一歩も動けず、直立不動のデビュー戦だったが、バレーボールを通して、娘の夢はどんどん膨らんでいった。

 

４年生になった今年の５月、家庭の事情で片貝MVBCへ移籍することとなった。

ポジションはセッターからレシーバーへ。技術と気持ちで上げるレシーブを覚えた。とにかくボールを落としたくない。走り回り、飛び込んでボールを追いかけた。

レシーブ練習で走り続けて体力が消耗しているにも関わらず、不思議と笑顔がこぼれる時がある。出来なかったことが出来るようになる。

娘にとっては、最も楽しい最高の瞬間だ。

その甲斐あって最近では、よく上げた！というプレーも増えてきた。

 

来月の北銀杯は、６年生にとって最後の大きな大会。

チームを引っ張り、頑張ってくれている６年生に最高の結果を残してあげよう。

でっかい声でチームを盛り上げ、得意の全力プレーをたくさん見せてほしい。

仲間や先生方、これまで指導してくださった方々に感謝し、仲間と心を一つにして最高の結果をつかみ取れ！！

片貝いくぞー！！