中学校3年生の姉の市内大会が近づいてきました。

練習試合、強化練習、大会参加といった市内大会に向けて姉の部活に同行しているため、なかなかミニの練習や大会に同行することができない日が続いています。


練習や遠征、大会で
ミスをしてへこんでいても
悔しくて泣いていても
うまくプレーができても
みんなで優勝を勝ち取っても

その場で励ますことも、一緒に勝利を喜ぶこともできず、我が子に対してもチームの皆にも 申し訳ないなぁと、思っていました。


でもある日、ようやく応援することができた試合。
全員の気持ちを一つに 全力で拾って つないで 1点に喜び 全員で勝利をつかむ姿や、試合が終わった後誰もいなくなったコートでチームのみんなとハイタッチしている姿を見たとき、励まし合う仲間がいて、皆から支えてもらっているから頑張ってこれたんだな、と思いました。


チームの仲間であり、ライバルでもあり。そうやって切磋琢磨しながら自分に任されたプレーをする。そしてみんなが同じ気持ちで、同じ目標に向かって挑む。
その姿は本当に力強く、そして感動します。


保護者の皆さんもまた、「お互いさまだよ」「できることはやるよ」と、親子ともに支えてくれています。
だから頑張れます。
片貝はそんなチームです。


バレーボールの楽しさはもちろん、バレーボールを通して経験すること、感じることを多くの子どもたちや保護者の方に味わってもらいたいな、と思います。

ぜひ 見学にきてみてください。

2母

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片貝ミニバレーボールクラブ No.2

初めて片貝ミニに行ったときのこと。

ちょんまげを上に立て、新顔の私のためにちょこちょこ気を利かせて動いてくれる子がいた。
『小さいけどこの子がキャプテンかな』と思ったくらい。
アマリンは3年生だったのだ。

そのアマリンはセッターになり、1年後にはアタッカーとなった。
そして、今や片貝ミニの頼れるエースアタッカ-になった。
右利きライトアタッカーとしては県下でも№1かもしれない。
アタッカーがいないからやむなくセッターだったこの子をアタッカーにした。
初めはヘナチョコだったが、だんだんアタックらしくなり点をとれるようになって行った。

片貝ミニでは、練習試合や大会では必ず『振り返り文=反省文』を提出するようにしている。
アマリンは何時も必ずノート1面にびっしりと書いてくる。
この頃は裏表いっぱいのことが多い。
それだけ意欲があり、努力家だということだ。
目標を叶えたいという気持ちが強固だし、今の自分じゃいけないという思いが強いから涙が出てくる。
今自分を変えようと必死だ。
成果あって、どんどん変わってきているのが分かる。
ちょっぴり風格が出て来た。

いいぞ!アマリン!

技術の面では、安定感がない。
これからの練習や実戦の中で安定感が増していくのだと思う。
心も技術も仲間とともにぐんぐん伸ばしてほしい。

がんばれ!アマリン!

監督T

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