『夢は叶う!』

「一緒に球拾いしよう~やあ!」
姉のバレーボールの練習を迎えに行った時、コーチに声をかけられたのが6歳…保育園の年長の夏でした。
元々球技が好きな次女でしたからその日から「バレーボールがしたい!」と親に頼んできたのです。小さな身体で…でも大きなつぶらな瞳は、真剣でした。
子どものやる気を優先していこうとゆうのが我が家の考えで長女もそのように習い事をさせてきたので正直…次女の対応には迷いました…。
「バレーボールのたまひろいがんばる」「おおきなこえで、おうえんする」
小さな身体と頭で考えた手紙作戦です。何度も何度も書いて渡され…念願の入団を果たしのが小学2年生。
当時は、上級生が大勢いましたので大会といえども全員にユニフォームが渡らず保護者と共に応援席で応援する!とゆう状況でしたが、「いつかあのコートに立ってやるぞ!」という強い気持ちで今自分の出来る事を必死にこなしていたように思えます。

それからの歳月は…
あっという間でした。
チームの活動目的であるバレーボールを通じて『人として』最も大切なことを学びながら今は、あの念願のコートに立つとゆう一つの目標達成しました。
心も身体も成長した娘には、新たな目標…『夢』が出来ました!
その『夢』が叶う事でいつも自分達を支えてくれてる全ての方々に恩返しが出来る!
と、日々練習に励んでます。 


どんな『花』も
どんな『夢』も
いきなりは咲かない…。
1日1日、ちょっとずつの積み重ねが
きれいな『花』を咲かす
自分の『夢』を咲かす


夜空に花開く大輪の花!片貝の誇れる『四尺玉』のように…
自分の夢を!
自分達の夢を叶えて欲しい!!!

『夢は叶う!』
がんばれ!
9人の娘達よ!!!

3母

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片貝ミニバレーボールクラブ No.3

ちっちゃい子がよく動いていた。
3年生ながらいっちょめだ。
短パンの下には間を置かずニーキャップ、そしてすぐにシューズが続く(ポン…とか愛称を心の中でいくつも作ったが、レディに対して失礼かなと思ってやめた)。
それがエミポンだ。
最上級生となった今、確かにバレーが好きだったし、練習熱心だということは感じても、こんなレシーブ姫になるとはねぇ。
しかも、4年生の春から数か月「運動禁止」の時期があったからなおのこと。

エミポンは夏休み前に戻って来た。
うれしかった。
それから、少しずつ少しずつ体力を回復させ、バレーボールの力もつけていった。

この子もすごいところは、私の考えていることを一番よく察知し理解するということであった。
上級生の気の付かないことがエミポンには通じていることが、よくあった。
また、きめ細かく、よく人のことに思いやることができ、気付いてあげられる子だ。

そんなすごいレシーブ姫でも、一時悩んだ時があった。
一番大事な時にサーブが入らないことだった。
それにしても、不思議なことに、チームの危機場面になると、エミポンにサーブが回って来るということだ。
それも半端な数ではない。
どれだけ彼女が悩んだことだろうか。
今や、エミポンはそれを乗り越えた。
みごとに克服した。エミポンのサーブはスピード・変化ともに素晴らしいものがある。
そこに狙いどころを心得ている。

今後はレシーブにも安定感を持たせ、レシーブ姫からレシーブの女王になってほしい。

 そして夢を叶えてほしい 夢は叶えるもの

監督T

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